新華網北京10月28日(記者/烏夢達、李勁峰、劉碩、朱基釵)中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議が27日に閉幕した。全体会議は全面的で厳正な党管理という重大なテーマに焦点をあて、審議によって『新情勢下の党内政治生活に関する若干の準則』及び『中国共産党内監督条例』の2つの重要文書を採択した。
会議公報は中国共産党中央委員会が全面的で厳正な党管理という政治的決意を揺るぎない意思で推進し、党建設の新しい構図と新しい境界を切り開き、「4つの全面」の戦略構想をより一層、体系的に新しい高みまで引き上げる方針を示している。
1--全面的で厳正な党管理 全体会議:全面的で厳正な党管理を揺るぎない意思で推進し、思想による党建設及び制度的な党管理を緊密に融合させることを堅持し、党風を集中的に正し、腐敗を厳格に懲罰し、党内政治の生態環境を浄化する。
2--指導の核心 全体会議:党の指導を堅持し、第一に党中央の集中し、統一化された指導を堅持する。一つの国家と一つの政党は、指導の核心が極めて重要になる。全党同志が習近平同志を核心とする党中央の周囲に緊密に団結し、本全体会議の精神を全面的に深層から徹底し、政治意識、大局意識、核心意識、模範意識を強固に樹立する。
3--党内政治生活
全体会議:党による党管理は必ず党内政治生活から管理し、厳正な党管理は必ず党内政治生活から厳格化しなければならない。
4--党内監督
全体会議:党内監督と人民群衆による監督を融合することを堅持し、党の長期執政という条件のもとで、自主的な浄化、自主的な改善、自主的な革新、自主的な向上能力を増強させる。
5--規律の厳正化
全体会議:規律の厳正化は全党の統一した意志、統一した行動、歩調の一致した前進の重要な保障であり、党内政治生活の重要な内容になる。
6--党内民主
全体会議:党内民主は党の生命であり、党内政治生活の積極的で健全な重要基盤になる。
7--腐敗撲滅
全体会議:腐敗があれば必ず撲滅し、収賄があれば必ず厳粛化することを堅持し、聖域なき追求、全面的カバー、ゼロ容認を堅持し、党内で腐敗分子が身を隠すこと断じて許さない。
8--高級幹部
全体会議:中央指導者層のメンバーなどの高級幹部は身をもって範を示さなければならない。初心を忘れず、継続して前進することを堅持し、率先して手本を示し、上級が下級を導き、全党全社会のために模範となることを堅持する。
9--権力を監督
全体会議:監督は権力の正しい運用を根本的に保証するもので、党内政治生活を強化し、規範化する重要な措置になる。
10--群衆路線
全体会議:全党が党の群衆路線を徹底し、群衆のために実質的に取り組み、難題を解決し、人民の公僕にならなければならない。
11--民主集中制
全体会議:民主集中制は党の根本的で組織的な原則であり、党内政治生活を正常に展開するための重要な制度保障である。
12--人材選抜と登用
全体会議:正しい人材選抜と登用の方向性を堅持することは、党内政治生活を厳粛化する組織的な保証になる。人材選抜における不正の風潮とさまざまな偏りを自覚して防止し、是正しなければならない。
(新華社より)
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