26日に開催された中国新エネ車応用・発展ハイレベルフォーラムに出席した専門家は、中国はすでに新エネ車の高度成長期に入ったと指摘した。2016年のG20サミット開催地である杭州市は、年末までに市街地の路線バス全体で「グリーンバス」を導入することを実現する。新華社が伝えた。
中国土木工学学会都市公共交通分会の常務副理事長の洪任初氏は、「中国で運行中のバスは約56万台で、うち新エネ車は約15.4%(8万6000台)を占めている。絶対値は依然として少数だが、2015年の新エネ車成長率は136%で、例年の成長率の合計を上回る。これは中国の新エネ車が、高度成長期に入ったことを示している」と述べた。
G20サミットは杭州の新エネ車の発展を力強く促進した。杭州公交集団総経理の盧智宏氏は、「今年9月現在、杭州市街地で使用されているバス4967台のうち、各種クリーンエネルギー 省エネ 新エネ車が90.26%の4483台に達している。年末までに、全長18メートルのバス150台を除き、杭州の市街地の路線バス全体でグリーンバスを導入する」と話した。
(人民網日本語版)
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