新華社烏魯木斉10月13日(記者/劉兵)新彊ウイグル自治区は2011年にクラウドコンピューティング産業への取り組みをスタートした後、中央アジア3カ国と光ファイバーシステムのリンケージを実現し、4大クラウドコンピューティングデータセンターを建設した。インターネットユーザーは1,800万世帯を超え、中国西部における重要な国際通信ネットワークの枢軸となっている。
記者は近く、開催される新彊クラウドコンピューティング及びビックデータ応用発展大会において、2011年に新彊がクラウドコンピューティング産業を戦略的新興産業に盛り込み、「天山雲」計画を始動し、烏魯木斉、克拉瑪依、昌吉の三地に3大クラウドコンピューティング運営拠点と4大クラウドコンピューティングデータセンターを相次いで建設したことを確認した。新彊はまた、約2万台のキャビネットを設置し、クラウドアプリケーション及びクラウドサービスを提供する能力を備えている。
新疆ウイグル自治区経済と情報化委員会の胡開江主任は次のような見通しを示した。2020年までに、新彊は20万台のキャビネットを配備した大型クラウドコンピューティング・データセンター及び災害対策センターの集約型都市を建設する。新彊にシルクロード経済ベルトの拠点を建設するために、有力な関連及び支援サービスを提供し、クラウドサービスの生産高は100億元以上に達する。
(新華社より)
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