9月12日、中国国家品質監督・検査・検疫総局の支樹平局長が習近平主席の祝賀メッセージを読み上げている。(撮影/新華社記者 張玉薇)
新華網北京9月13日 第39回国際標準化機構(ISO)総会の開幕式が9月12日、北京の国家会議センターで行われた。習近平国家主席が祝賀メッセージを送り、大会に向けて熱烈な祝賀の意を表し、会議に出席した国際機関の責任者や各国の代表、各界の関係者に真摯な歓迎の意を表した。
習主席は祝賀メッセージの中で次のように指摘した。標準は人類文明の進歩の成果だ。経済のグローバル化が深く発展するに伴い、経済貿易往来の便宜、産業発展の支え、科学技術進歩の促進、社会管理の規範化における標準化の役割が、日増しに浮き彫りになっている。標準はすでに世界で「通用する言葉」となった。世界の協同的な発展は標準を要り、標準が世界の相互接続を促進するだろう。
習主席はまた次のように強調した。中国は標準化戦略を積極的に実施し、標準により革新的発展、調和的発展、グリーンな発展、開放的な発展、共有的な発展を助力していく。中国は世界各国と共に、標準化に向けた協力を深め、互いを鏡とする交流を強化し、国際標準システムを共同で改善することを望んでいる。
今回の総会はISOが主催し、国家品質監督・検査・検疫総局、国家標準化管理委員会(SAC)、北京市人民政府が運営する。総会の会期は14日まで。ISOに加盟する世界163カ国(地域)のメンバー及び欧州や南北アメリカ、アジア太平洋など10余りの地域の標準化組織及び国連貿易開発会議(UNCTAD)、国連工業開発機関(UNIDO)、国際鉄道連盟(UIC)など14の国際組織の代表約700人が参加している。
(新華社より)
推薦記事: