7日は二十四節気の第15番目・白露(はくろ)で、今後は「一晩一晩涼しくなっていく」とされている。また、昼と夜の温度差が1年で最も大きいのがこの時期だ。専門家は、「この時期は常に気温の変化に注意し、風邪を引かないように、適度に着る服を調整するように」と注意を呼び掛けている。新華社が報じた。
白露は、定気法で太陽黄経が165度の時で毎年9月7日前後にあたる。大気が冷えてきて、露ができ始めるころで、農作物が収穫期を迎え、気温が下がって残暑も軽減し、涼しくなる。
気象専門家によると、「白露は典型的な秋の節気。通常、昼と夜の温度差が10~15度になり、気温が一気に下がって秋らしくなる」。
天津中医薬大学第一付属病院栄養科の李艷玲科長は、「白露の時期は、肌を露出してはならず、露出すると冷えてお腹を壊す。気温の変化に応じて、着る服を調整しなければならない。特に早朝や夜間は非常に涼しくなるため、しっかりと服を着込まなければならない」と注意を呼び掛けている。
その他、よく運動もしなければならない。高齢者なら、散歩やジョギング、太極拳などをすると良い。中年の人や若者なら、ランニングや球技、登山、水泳、サイクリングなどがおすすめだ。
また、乳製品や卵、魚介類、キノコ類、赤身の肉、大豆製品など、良質なたんぱく質を豊富に含む食品を食べて、体の抵抗力をつけなければならないほか、ハゲイトウやトレビス、ブロッコリーなどの野菜を食べて、ビタミンなどの栄養をしっかり摂取しなければならない。
(人民網日本語版)
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