中国航空原動機グループが、このほど北京で設立されました。これは中国の航空原動機産業が新しい段階に入ったことを意味し、中国航空工業の発展に重要な意義を持っています。
これについて、中国航空原動機科学技術委員会の尹澤勇主任は「中国はこれで社会の支持を得て、航空原動機の中心技術の開発に集中できる。つまり今後、中国航空原動機の開発は、追い越し車線を行くような高度成長期に入る」と予測しました。
中国航空原動機グループは、原動機の設計、製造、試験、関連材料の研究開発や、研究と生産の産業チェーン構築、技術のレベルアップに取り組んでおり、自主的なイノベーションに立脚し、中国の航空動力問題を解決していくということです。
(中国国際放送局)
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