新華網北京8月20日(記者/白潔)兪正声全国人民政治協商会議主席は19日、人民大会堂で、河村建夫日本衆議院運営委員長と会見した。
兪正声全国政協主席は次のように表明した。中国側は中日関係を重視しており、これまで一貫して歴史を鑑とし、未来に向かうとの精神に則り、中日間の4つの政治文書を基礎で、中日の善隣友好の協力関係を発展していくことを主張してきた。ここ数年、中日関係は全体としては改善に向かって発展してきたが、その勢いはなお脆弱なものであり、複雑かつセンシティブな要素が多く存在しており、双方はこれらを正面から見つめ、適切に対応する必要がある。双方は着実に歩み寄り、中日関係の正しい方向をしっかり見極め、妨害を排し、両国関係の持続的な安定改善の推進に努力すべきだ。
河村委員長は、日本政府は日中両国の戦略互恵関係の重要性を十分に認識しており、努力を通じて両国の友好協力関係を前進させていきたいと希望していると表明した。
(新華社より)
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