-ー邢海明モンゴル駐在中国大使を独占取材
新華網ウランバートル7月14日(新華社記者/鄭闖)邢海明モンゴル駐在中国大使は先日新華社記者の独占取材に応じた際、李克強総理のモンゴル訪問の意義は重大で、中蒙関係の新たな1ページを開き、両国の各分野における友好協力に新たな原動力を注ぎ込むと同時に、アジア欧州会議(ASEM)首脳会合が前進・発展するよう推進もしていくだろうとの見方を示した。
邢大使は、中蒙関係が2014年に全面的戦略パートナーシップに昇格したことは、両国関係が新たな段階に入ったことを示している。ここ数年、両国関係は政治的信頼、経済貿易協力、人的・文化的交流という「三駕馬車(三頭立て馬車体制)」によるリードの下で急速に発展してきたと表明した。
邢大使はさらに次のように強調した。目下中蒙はシルクロード経済ベルトの提案と「草原の道」の提案における戦略の連結を加速しつつあり、生産能力協力を積極的に推進し、互恵・ウィンウィンと共同発展を実現している。両国は鉱物資源、インフラ建設などの伝統的な分野における協力を強固にせねばならず、また革新、調和、グリーン、開放、共有という 発展理念の導きのもと、新たな協力分野と空間を絶えず開拓するべきだ。李克強総理の訪問は、今後一時期における中蒙の全方位的、多分野、大きな足並みの協力に方向性を明示し、その基礎を築くだろう。
(新華社より)
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