新華網北京6月17日 （記者/王希）記者が16日、2016年G20ビジネスサミット（B20サミット）組織委員会が行われた初記者会見から得た情報によると、B20サミットは9月3日から4日にかけて杭州で開催され、世界商工業界の代表約1000人が参加する予定だという。
2016年B20組織委員会副主任で、中国貿易促進会の尹宗華副会長は発表会で次のように紹介した。今年のB20サミットはG20サミットのテーマと呼応し、「金融による経済成長の促進」、「貿易投資」、「インフラ施設」、「中小企業の発展」、「就業」、「腐敗取締り」といった6つの議題が設けられ、また世界商工業界が広く参加する議題活動グループとフォーラムを議題に応じて設置・準備した。現在、密集な協議と討論を経って、B20政策提案報告草案がほぼ出来上がっている。
尹宗華副会長はは更に次のように紹介した。当報告は世界経済の強力で、持続可能で均衡のある成長を推進することに注目し、グリーン金融、世界電子貿易プラットフォームの建設、国際貿易投資における利便性の推進、中小企業における世界バリュー・チェーン融合の促進、青年と女性の就業率の向上、商業環境透過性の増加などの２０項目に渡る重要な政策と提案を提出した。
G20メカニズムの重要な関連活動として、B20 はすでに各国商工業界が世界経済の管理に参加し、世界経済成長を推進する重要なプラットフォームとなっている。B20は議題活動グループ会合とサミット活動の開催を通して、世界商工業界の意見を取りまとめ、政策提案報告を制定した後、G20サミットに提示し、G20メンバー国指導者の政策制定時の参考とする。（翻訳/呉寒氷）
（新華社より）
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