イギリスの『デイリー・メール』の5月24日の報道によると、ドイツ生まれの米国人学者アーノルド・ゲンザ氏は、1908年の封建時代末期に6カ月かけて日本人の生活を撮影した。当時、日本はまだ工業化段階に入っておらず、世界大戦も始まっていなかった。これらの写真はタイムカプセルのようで、封建社会の日本の様子を記録している。馬車がゆっくりと進み、人々がツーピースの服を着て海に入り、子供たちが日傘を回している。アーノルド・ゲンザ氏の死後、米国議会図書館は約2万枚の未公開作品を入手した。これらは全て明治時代、1868年から1912年にかけて撮影されたものである。
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