アジア協力対話(ACD)のブンディット事務局長は、「中国による『一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)』は非常に理想的な協力の提案であり、我々アジア諸国をより良く発展させる」と述べた。
福州市で開催された第18回海峡両岸経貿交易会において、ACDと一帯一路の共鳴が大きな見どころとなった。
ブンディット氏は一帯一路の建設に期待しており、「国際競争が激化 複雑化するなか、アジアはパートナーシップを構築する必要がある。この地域は市場の高い潜在力を秘めており、ウィンウィンの商品を持つ。またアジア諸国は労働力の供給が充足しており、後発者としての優勢を占め、引き出されていない発展の潜在力が存在する」と話した。
タイ外務省の関係者は、「一帯一路の建設は、中国による共同発展案だ。海上シルクロードの出発点である福州市で、すべての加盟国が協力と発展の対話を継続していることは、ACDの一帯一路に対する考えと賞賛を反映している」と述べた。
全国政治協商会議副主席、全国工商聯主席の王欽敏氏はACDビジネス大会で、「一帯一路の提案は、アジアの創造力を高める重要な契機であり、アジア市場の競争力を構築する重要な礎だ。沿線国 地域のビジネス界が広く参与することで、人々を一帯一路が提唱する共同建設 共有 ウィン ウィンの理念の受益者 実践者 推進者にする」と語った。
(チャイナネット)
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