新華網ワシントン5月5日(記者/林小春)米州保健機関(PAHO)の高官は3日、南北アメリカ大陸で約5億人がジカウイルスに感染するリスクに直面していると述べた。
同機関のジカウイルス事務の責任者、シルヴァン・アルディジエリ氏は同日、米国の首都ワシントンで開かれた記者会見で次のように述べた。この15年間に、デング熱とチクングニア熱患者が確認された国はジカウイルス感染症が発見されるリスクがある。中央アメリカ州からアルゼンチン北部まで、さらにはカリブ地域、北米大陸の相当広範囲の地域で感染症が発見される恐れがある。
(新華社より)
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