習近平主席はインターネットのセキュリティーと情報化工作座談会を主宰して開催、新しい発展理念の実践で一歩先行し、インターネットで国と人民により幸福な生活をもたらすと強調
李克強総理、劉雲山氏が出席
新華網北京4月21日 中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席、中央インターネットセキュリティー・情報化指導グループのグループリーダーを務める習近平主席は19日午前、北京でインターネットセキュリティー・情報化工作座談会を主宰して開催し、重要談話を発表し、次のように強調した。イノベーション、協調、グリーン、開放、共有の発展理念に根ざして我が国の経済と社会の発展を推進することは、現在と今後のある時期に我が国が発展する過程での総合的な要求であり、大きな流れと言える。我が国のインターネット情報サービス事業の発展は、この大きな流れに適応し、新しい発展理念の実践おいて一歩先行し、インターネット強国建設を推進し、我が国のインターネット情報事業の発展を促すことによって、インターネットで国と人民により幸福な生活をもたらさなければならない。
中国共産党中央政治局常務委員、中央インターネットセキュリティー・情報化指導グループのサブリーダー、李克強総理、劉雲山氏が座談会に出席した。
習近平主席は次のように強調した。インターネット情報サービス事業の発展は、人民を中心とする発展思想を徹底する必要がある。人民の期待とニーズに応え、情報化サービスの普及を急ぎ、応用コストを削減し、一般の民衆に活用できる、利用可能な、利用し易い情報サービスを提供することによって、何億、何万という人民がインターネットの発展の成果を共有するうえで、より多くの獲得感を得るようにしなければならない。
習近平主席は次のように指摘した。インターネットの良好な生態を建設し、インターネット主導の世論を形成し、民意を反映する役割を発揮する。各級党政機関と指導幹部はインターネットを通じて大衆路線を歩み、頻繁にインターネットに接続して閲覧し、群衆の思考と要望を把握することを学ばなければならない。良いアイデアと提案を収集し、ネットユーザーの関心事に積極的に反応し、疑問を解消する必要がある。幅広いネットユーザーに対し寛容と忍耐を心がけ、建設的な意見を適時に採用し、困難な事柄に即時にサポートを提供し、状況が理解されていない場合は速やかに説明を行い、認識が曖昧な点を早急に明確化する必要がある。また、怒りと不満に対して適時に解決策を講じ、誤った認識と誤解を即時に正しく導いて是正し、インターネットを群衆を理解し、群衆に密着し、群衆の不安を払拭し、困難を解決する新しい経路にしなければならない。インターネットは人民の民主を発揚し、人民の監督を受け入れる新しいルートになる必要がある。ネット上の善意の批評に対して、インターネットの監督に対して、党及び政府の活動に対して提起されたか、それとも指導幹部個人に対して提起されたかにかかわらず、風と霧雨のように穏やかか、それとも聞きづらい忠告であるかにかかわらず、我々は歓迎するだけでなく、且つ真剣に研究し、汲み入れる。
習近平主席は次のように強調した。インターネット空間は何億、何万という民衆に共通する精神的拠り所だ。インターネット空間に青空が広がり、空気が清々しく、生態が良好であることは、人民の利益と一致している。インターネット空間に黒い煙が立ち込め、高湿高温で、生態が悪化すると、人民の利益と合致しない。我々は社会に責任を負い、人民に責任を負う姿勢に照らして、法によりインターネット空間の整備を強化し、インターネットコンテンツの形成を強化し、インターネット上のポジティブな宣伝に注力し、積極的で健全、上向きで善良なインターネット文化を育成し、社会主義の核心的価値と人類の優れた文明の成果を用いて人心を育み、社会を育て、ポジティブエネルギーを溢れさせ、主旋律を高く響き渡らせる。青少年をはじめとする幅広いネットユーザーのために、ルールと規律を重んじるインターネット空間を創設する。
(新華社より)
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