新華網北京3月24日 中国外交部の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で日本が新安保法を実施することについて質問に答えた。華春瑩報道官は、日本側が切実に歴史の教訓をくみ取り、アジア隣国の安全への関心を重視するよう希望すると述べた。
報道によると、日本政府内閣会議は22日に、新安保法の29日からの施行を決定した。これにより、歴代政府から禁じられていた集団的自衛権の行使が可能になり、日本自衛隊の活動範囲は全世界に広がるとともに、任務の内容も拡大される。
華春瑩報道官は、「歴史的な原因から、日本の軍事と安全保障分野における政策動向には、アジアの隣国と国際社会が高い関心を寄せています。」と述べた。華春瑩報道官は、日本側に平和的発展の道を堅持し、軍事と安全分野で慎重に事を運び、当地域の平和と安定に有利なことを多くするよう望んでいると表明した。
(新華社より)
関連記事: