新華網北京3月9日 国務院の李克強総理は3月7日、カナダ・トロント動物園のパンダの赤ちゃんの命名式に祝いの書簡を送った。カナダのトルドー首相が命名式に出席した。
李克強総理は祝いの書簡の中で、2013年にジャイアントパンダの「大毛」と「二順」が中国人民の友好のよしみをのせてカナダに到着し、カナダ人民の熱烈な歓迎を受け非常に可愛がられたと伝えた。
李克強総理は、当面中国とカナダの関係は新たな発展のチャンスに直面している。中国側はカナダ側と上層部の往来を緊密にし、全方位的協力を深め、中国とカナダの関係の発展が絶えず新しく且つすばらしい成果を結び、両国の人民により恩恵を施すことができるよう望んでいると指摘した。
トルドー首相は次のように述べた。パンダの赤ちゃんの出生はちょうどカナダ・中国の国交樹立45周年に当たる。これは両国人民の友情と協力の象徴だといえる。カナダ政府は対中関係を非常に重視している。カナダ側は中国側と共に努力し、両国のハイレベルの交流を強化し、経済貿易、人文などの幅広い分野における協力を深めて、カナダと中国の関係が絶えず新たな進展が得られるよう推し進めていきたい。
(新華社より)
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