金融関係者の李菲さんは今年の春節(旧正月、今年は2月8日)、数千万人の中国人と同じように映画を見に行った。李さんとその家族6人、上は91歳の祖母から下は6歳の姪まで、そろって北京首都電影院で周星馳(チャウ シンチー)監督の「美人魚」を見た。2回目の鑑賞になる李さんの感想さんは、「やっぱり面白かった」だ。この作品は中国映画市場で興行収入の記録を更新し大ヒットしている。環球網が伝えた。
映画の興行収入統計サイト ボックスオフィスのアナリストのジョナサン パピスさんは、「中国の映画ファンには今では心を振るわす国産の大作映画がある。中国の人々からみて、この作品はハリウッド映画に負けない特撮もあれば、ぐっと引き込まれるストーリーも備わる作品だ」と話す。興行収入の研究機関によると、「今年2月8日から14日にかけて、中国市場の興行収入は5億5700万ドル(約635億円)に達し1週間の興行収入の世界記録を更新した」という。業界関係者は、「今のペースなら、中国映画市場の興行収入は2017年に米国を超えることになる」と話す。
(人民網日本語版)
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