写真は青島新聞網より
中国軌道交通車両青島四方機動車両株式有限公司による中国では初の全自動無人運転地下鉄車両が26日完了しました。
この地下鉄車両はコントロールセンターの信号により、自動的に運転し、車庫に戻り、洗車を行うことができます。
紹介によりますと、この車両は世界で自動化レベルが最も高いもので、IEC62290国際標準のGOA4級(最高レベル)に達しているということです。この地下鉄車両の最大の特徴は電源オンから、点検、発車、停車、ドアの開閉、車庫戻りや洗車など一連の動作は全てコントロールセンターの自動操縦によって行われ、手動操縦は一切ありません。
関連するテストが終了した後、この無人運転地下鉄列車は年内に中国初の全自動無人運転地下鉄線路――北京燕房線(房山区の新城燕房と良郷を結ぶ線路)で試運転に入る予定です。
(中国国際放送局)
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