新華網北京2月2日(記者/記者王経国、孫彦新)楊宇軍中国国防部新聞局局長、国防部報道官は1日、戦区を再調整して設置し、戦区連合作戦指揮機構を成立させたことは、中国人民解放軍の連合作戦体系の構築における歴史的な進展で、人民解放軍が戦え、戦えば勝利できることを確保し、国の安全を効果的に守ることに対し、重大で計り知れない意義をもつと表明した。
国防部は1日特別記者会見を開き、作戦の調整・成立の関連問題について記者の質問に答えた。楊報道官は記者会見で次のように述べた。今回の戦区の調整・成立は従来の7つの軍区機関の関連機能や機構を基礎とし、5つの戦区機関を成立させ、いずれも正大軍区級(中央軍事委員会に直属する戦区)であり、中央軍事委員会の編制指導に基づいている。戦区は当戦略方向における唯一最高の連合作戦指揮機構として、連合作戦指揮機能を履行し、当戦略方向の安全を脅かすものに対応し、平和を維持し、戦争を抑制し、戦争に勝利する使命を担う。
楊報道官は次のような見方を示した。中国は一貫して防御的な国防政策を遂行し、積極的に防御する軍事戦略方針を堅持する。これは中国の政治制度、発展戦略、対外政策及び歴史文化伝統により決定されたもので、変わることはない。
(新華社より)
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