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新華網上海2月2日(記者/呉宇、楊璐)上海税関の最新の統計によると、2015年に上海市の輸出入総額は2兆8千億元に上った。2014年比で2.1%減少したが、全国の輸出入総額に占める割合は前年比で0.6ポイント増加し、11.4%に達した。輸出入規模は全国の各省区市で3位になっている。
統計から次のようにわかった。2015年に上海の輸入額は1兆6千億元に上り、同期比で0.5%増加し、全国の輸入総額の15.2%を占めた。東南アジア諸国連合(ASEAN)及び「一帯一路」沿線国に対する輸出入額はいずれも増加し、このうちASEANのに対する輸出入額は3,315億2千万元で、前年同期比で0.3%増加した。ASEAN諸国は日本を追い抜き、上海の3番目の貿易パートナーになっている。
製品品目を見ると、2015年は上海のハイテク技術製品の輸入額が計5,266億7千万元に上り、同期比で4.6%増加した。
(新華社より)
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