新華網杭州1月27日 (記者/商意盈)国家級越境電子商取引総合試験区の杭州はこのほど、『中国(杭州)越境電子商取引総合試験区発展計画』(以下、「計画」という)を発表した。計画によると、杭州総合試験区は「インターネット+対外貿易」イノベーションパーク、越境電子商取引生態モデル区、対外貿易の成長を促す新しいエンジンになることを目指している。
計画によると、杭州総合試験区は越境電子商取引起業・イノベーションセンター、越境電子商取引センター及び越境電子商取引ビックデータセンターを設立する目標をめぐり、2017年末に国際的な良質の越境電子商取引をカバーした産業チェーンと生態系を作るよう努力する。
計画によると、2017年までに杭州市は跨境電子商取引の産業チェーンとなる企業5,000社以上、越境電子商取引の産業パーク10カ所以上を集中させる。総合試験区のサービスを通じて、越境電子商取引の輸出額は300億ドル、輸入額は100億ドルに上ると見込まれる。このうち、杭州の輸出額は60億ドル、輸入額は40億ドルとなっている。市内全域で越境電子商取引の従業員数は累計1万人を超え、越境電子商取引の産業インキュベーション施設は20カ所以上に達している。
(新華社より)
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