2015年7月14日、日本の東京で、日本の民衆が「戦争はいらない」、「安倍首相の政治を容認するな」などと書かれたプラカードを手に持ち、集会に参加した。同日、2万人を超える日本の民衆が東京の日比谷公園で集会を開き、安倍政権が安保法案の推進を強行したことに抗議した。 新華社記者 劉天撮
四、新安保法を強制採択
2015年9月19日未明、日本の自民、公明両党の与党は、野党や日本国民の強い反対を顧みず、新安保法案を強行採決して成立させた。新安保法は集団自衛権を解禁し、戦後日本の「専守防衛」である安保政策を改変した。この新安保法があれば、日本は新しい憲法解釈に基づいて、直接攻撃を受けていない状況であっても、いわゆる「日本の存立危機事態」が発生すれば、集団的自衛権を行使できるのだ。また、新安保法は日本・自衛隊が海外で武力を行使できる範囲も拡大している。