拉近映画事業が12日午後、韓国トップクラスの娯楽集団iHOグループと戦略的協力関係を結ぶことを発表し、コメディー、SFもの、サイエンスフィクション、ファミリーものなどのテーマの2016年度中韓合作映画、ドラマを15本制作する計画を初めて公開した。注目すべきは、日本で大人気の有名ドラマ「最高の離婚(中国名:最完美的離婚)」の映画、ドラマを中国版で制作する予定があることだ。京華時報が伝えた。
発表会で、拉近映画事業のCEO・尚娜氏は同社から出品する5部の映画は青春ものだと発表した。青春コメディをテーマにした映画「20歳」、「ダウニーとアンディ」、都市部の問題をテーマにしたインターネットドラマとテレビドラマと映画をセットにした「問題のあるレストラン(中国名:問題餐庁)」、「最高の離婚」「彼女はキレイだった(中国名:她很漂亮)」を制作した。特筆すべきなのが、「問題のあるレストラン」、「最高の離婚」は日本でトップクラスの脚本家である坂元裕二氏の同名ドラマを基にリメイクしたものだということだ。「問題のあるレストラン」は女性の活躍を応援するというテーマで、如何にして男尊女卑の伝統的価値観を打破して女性が自立し、人生の真の意味を探すというストーリーだ。「最高の離婚」は2013年、都市部の問題をテーマにした日本で最も人気があったドラマで、今や40%にまで達する離婚率という社会問題に鋭く切り込み、日本国内の視聴者から高い人気を得た。
(人民網日本語版)
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