新華網ワシントン1月8日(記者高攀 鄭出帆)米国商務省は6日、中国から輸入された大型洗濯機に対する反ダンピング調査を発動すると発表した。
米国商務省は当日声明を発表し、この調査を発動するのは米家電大手ワールプールの訴訟に応じるためだと伝えた。同社は、中国が米国へ輸出している大型洗濯機にダンピング行為があり、ダンピング幅が68.92%~109.04%に達していると述べている。
米国側のプロセスに基づいて、米国国際貿易委員会(ITC)は2月1日前後に当調査に対し仮裁定を行う予定だという。当委員会が中国から輸入されるこの種の製品が米国の関連産業に実質的な損害をもたらすと裁定した場合、米国商務省は、反ダンピング調査を引き続き行うことになっている。
(新華社より)
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