12月30日付報道によると、南京市の金陵中学校で特別な歴史授業が開かれた。中国人と日本人の歴史教師が共同で、抗日戦争の歴史についての授業を行ったのだ。日本人の歴史の教師が南京の中学で授業をするのは初めてのことである。金陵中学の歴史の教師がまず「戦後の中日関係」を講義し、ポイントを絞った。そして学生たちに対し、「将来の中日指導者の立場」で中日関係の展望を考えさせた。傍聴する日本人教師はそれを真面目に記録した。その後、法政大学付属中学の歴史教師である小林孝氏が登壇し、日本の平和的な人たちからみた「戦時の中日関係」について講義した。