【新華社北京12月23日】中国外交部の洪磊報道官は22日の定例記者会見で、ロシアの招きに応じて、中国側の専門家が先日、国際社会の関連専門家、国際航空事故調査委員会責任者、独立国家共同体の国家間航空委員会及びロシア側の専門家と共に、SU-24爆撃機のブラックボックスの開封と分析作業に参加したと示した。
洪磊報道官は、国連安全保障理事会が決議を通して、能力の有するメンバー国に全て必要な措置を取り、「イスラム国」などのテロリズムを打撃する権限を与えた背景のもとで、ロシア戦闘機が撃墜されたことは国際社会が共同でテロリズムに打撃をくわえている努力にとって損失であると述べた。
また洪磊報道官は、中国側が関係各方面に反テロにおける協調と協力を強め、着実な措置を取り、このような不幸なことを二度と繰り返さず、共同でテロリズムに打撃を加えるよう再び呼びかけると表示した。
(新華網日本語)
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