【新華社南極中山駅12月16日】中国で初めて独自に研究開発した極地観測用全地形対応車が先日極地科学観測船「雪龍」号を搭載して、南極中山駅に到着し、中山駅付近の地域で実地試験に成功した。
同極地観測用全地形対応車は前後2車体式を採用した全地形水陸両用の多機能車で、雪地、砂漠、浅瀬などの多くの複雑な地形に適用される。2010年から中国の一部の地域で使用されている。
中国第32回南極科学観測チームの孫波副隊長は国産極地全地形対応車の投入によって、中山駅周辺地域の物資担当者の輸送、科学的視察、緊急救援などの多数の機能ニーズに対応できると述べた。
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