中国国家観光局駐日本代表処が主催する「若者による中国の新しい旅行企画ツアープランニングコンテスト」の結果が26日発表され、日本人の大学生たちがプランニングした中国旅行ツアー100プランあまりが受賞した。また同日、コンテストの表彰式が在日本中国大使館で開かれた。人民網が伝えた。
コンテスト主催者側の紹介によると、今回のコンテストは日本国内の専修学校、大学、大学院等に在学する学生からアイデアあふれる中国ツアーのプランを募集し、コンテストを通じて多くの日本人に中国各地の特色ある観光資源を紹介することが目的。10月31日までの約2ヶ月間でコンテストに寄せられた有効応募作品は221プラン。最終的にグランプリ1名、準グランプリ2名、特別賞4名、審査員特別賞2名が選ばれた。その他に94名の努力賞が選ばれ、参加者の積極的な参加を表彰した。
今回の大会でグランプリに輝いたのは慶応義塾大学学生の小林萌恵さん(19)。彼女のテーマは「中国における日本のデザイン」。このプランは4日間の上海と北京のツアーで、二つの都市のシンボルとなる現代建築をそのメインに据え、日本建築家がデザインした建造物やショッピング、グルメを組み込んでいる。
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