古澤ゆり氏は「今回のコンテストは日本の若者を対象に中国の旅行ツアープランを募集したが、このような発想は非常に新鮮。このイベントを通じてより多くの日本人が中国旅行に興味を持つことを希望している」とし、また「観光旅行は非常に重要な交流方法であり、中日両国は互いにとって重要な顧客。双方向の観光交流を通じて、両国国民の相互理解が深まることを希望している」と語った。
中国国家観光局駐日本代表処 張西龍首席代表は取材を受けて「若者は国の未来であり、彼らは新しい思想、豊富な創造力を持っているだけでなく非常に大きな市場潜在力でもある。若者たちのアイデアあふれる個性的な中国ツアープランニングが、アイデアの上で日本人の訪中観光市場をさらに一歩レベルアップさせてくれることを希望している」とした。
今回のコンテストでグランプリに輝いた小林萌恵さんは小さい頃、一時期上海に暮らしており、中国に対してとても興味を抱いている。そのため今回の募集記事を見てすぐに応募したという。表彰後のコメントで「とてもうれしい。自分のプランニングした中国ツアーは実現の可能性があるので、最終的に商品化を実現してほしい」と語った。
(人民網日本語版)
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