ロシア外務省が17日発表したところによりますと、ロシアの旅客機がエジプトに墜落した原因はテロ襲撃によるものだと断定されました。プーチン大統領の命令によって、旅客機墜落に関与した容疑者を捜査し始めたということです。
この発表によりますと、ロシアは、最近、フランスのパリ、レバノンのベイルート、トルコのアンカラ、イラク、エジプトで起きたテロ襲撃は、人間性を失った攻撃行動だとしています。これに対して、ロシアは、国家の自衛活動を定める「国連憲章」の第51条に基づいて行動を取ります。
なお、ロシアが最近国連安保理に「国連憲章」と国際法に基づいて形成された幅広いテロ取り締まり戦線の決議草案を提出しましたが、この決議草案が一刻も早く採択されるよう呼びかけました。
(中国国際放送局)
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