【新華社北京11月11日】工業・情報化部直属の中国電子情報産業発展研究院の賽迪顧問(CCIDコンサルティング)は10日予測を発表し、中国のモバイルインターネットのユーザー数が8億7500万人を突破し、モバイルインターネットに基づいた情報消費がすでに革新的且つ最も活発な分野となり、今年のモバイルインターネットにおける情報消费の市場規模が2兆3千億元を突破する見込みだと伝えた。
チャイナITサービス2015(China IT service 2015)の年次総会で発表されたこの予測は、次のように伝えている。「インターネットプラス」時代の到来が、中国のITサービス業の持続的で急速な成長を促した。その理由として一つは、産業規模が着実に成長し、今年中国のITサービス業が17.6%の成長を維持すると見られること。もう一つは、産業構造が最適化し続け、情報技術コンサルティング、データ処理と運営、デジタルコンテンツサービスなどが急成長していることが挙げられる。
国務院が7月に発表した『「インターネットプラス」行動を積極的に推進することに関する指導意見』では、2018年までにインターネットに基づいた新業態を新たな経済成長の原動力とし、2025年までに「インターネットプラス」産業生態システムをほぼ完成させ、「インターネットプラス」の新しい経済形態を初歩的に形成することを提起している。
(新華網日本語)
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