2015年海峡両岸企業家紫金山サミットに出席するため、南京を訪れている海峡交流基金会(海基会)の江丙坤元理事長は4日、「海峡両岸指導者の会合が馬英九氏の任期内に実現することは、両岸関係発展の重要な一里塚となる」との考えを示しました。
海峡両岸の関係各方面の協議を経て、海峡両岸の指導者である習近平氏と馬英九氏は今月7日にシンガポールで会合を行い、両岸関係の平和的発展の推進について意見を交わす予定です。
江元理事長はメディアに対し、「両岸指導者の会合は、海峡両岸の交流史上における重要なシーンだ。その目的は両岸の恒久的な平和を実現させる方法を見出すことにある。これは台湾にとっても海峡両岸にとっても、極めて重要なことだ」と指摘しました。
(中国国際放送局)
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