SNSの人人網がこのほど、90後(1990年代生まれ)3143人を対象に行った「節約」に関する調査によると、90後のうち、「節約する・しないは大した問題ではない。計画性のあるお金の使い方が大事」と考える人は39.3%に達した。北京日報が報じた。
出費の節約については、「節約はすべきだが、ひたすら節約だけを考えるのではなく、生きたお金の使い方を考える方が大事」と考える90後は41.2%に上った。また、「節約する・しないは大した問題ではない。実際に必要な出費がある、または買う価値のあるモノには出費する。だが、買ってきてもあまり使わないモノ、買って後悔するようなモノは極力買わないようにする。理性的な消費が大事」とする人は39.3%。このほか、「節約する必要などない。欲しいものは何でも買えばよい。計画性のある節約は行っていない」人も19.5%いた。
90後のうち、「粒粒皆辛苦(食物は労働のたまもので、決して粗末にしてはいけない)」と考えている人は、依然69.1%を占めた。だが、本当に食べ物を粗末にしない人はごく一部にすぎない。「食事のたびごとに、決して残り物を出さない」90後は、わずか8.7%だけだった。日常生活の面では、90後の節約に対する意識は、まちまちだった。90後が最も注意を向けることは「節水」で「水の節約に最も注意している」とした人は36.2%、「節電に最も気を付けている」は17.3%、「衣類の節約に最も注意している」は16.6%を占めた。このほか、「食べ物を節約」は15.6%、「紙を節約している」は14.3%だった。
(人民網日本語版)
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