【新華社東京10月26日】『孫中山、宋慶齢と日本』写真展が25日、日本・東京で開幕し、孫中山、宋慶齢の日本の友人との真摯な友情を振り返った。
1915年10月25日に孫中山と宋慶齢は日本で結婚した。この革命夫婦の結婚100周年を記念するため、中国宋慶齢基金会と東京中国文化センターが中国人民対外友好協会と今回の展覧会を共同で主催した。
中国宋慶齢基金会の唐闻生副主席や在日本中国大使館の劉少賓・臨時代理大使、孫中山と宋慶齢の日本の友人の子孫、及び長きにわたって孫中山と宋慶齢に関する研究に従事してきた日本の学者など、各界の関係者が展覧会の開幕式に出席した。
唐闻生副主席は開幕式の式辞で、孫中山と宋慶齢の日本での結婚100周年及び孫中山の東京での中国同盟会創設110周年の際に今回の展覧会が開催されることは、この時代の逸話が永遠に銘記され、何世代にわたって若者が中日の友好と友情を世代に引き継いでいくことが望まれているということだと述べた。
日中協会の野田毅会長は、「孫中山と宋慶齢は日本で長く苦しい革命活動を経験してきた。彼らを手本とし、日中両国の関係がより大きな発展を実現させるよう努めるべきだ。」と述べた。野田毅会長は、日中両国の友好的な付き合いがあってこそ、真にアジアの平和を実現させることができると表明している。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: