アメリカ財務省は19日、「国際経済と為替政策報告」を発表しました。
今回の報告では人民元為替レートについて、「適正な中期的な水準より低く評価されている」と指摘したものの、これまでの「著しく過小評価されている」との厳しい表現から弱まりました。
この米財務省の立場は今年8月11日、中国人民銀行が人民元為替レートを緩める変更措置を公表してから変わりました。この政策は市場の実勢をより反映できるよう目指したものです。同省も現在、新しい為替政策の状況を観察しているということです。
(中国国際放送局)
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