今月4日に広東省湛江市から上陸した台風22号(別名:「ムジゲ」)は現地に深刻な損害をもたらし、広東省では6日午後3時までに、竜巻により18人が死亡、4人が行方不明、350万人が被害を受けました。
広東省民政庁の統計によりますと、台風22号は同省の湛江、茂名や陽江など9つの市と42の県や区に異なる程度の被害をもたらしました。
また、広西チワン族自治区でも、今月4日以来、玉林、北海や南寧など10の市と43の県や区が台風の影響を受け、これまでに2人が死亡、196万700人が被害を受けました。
このほか、中国南方電網有限責任公司は6日、2万人余りの救助・補修人員による2日間の緊急復旧作業で、広東省、広西チワン族自治区と海南省の送電施設はほぼ復旧し、6日の午前9時現在、台風の影響で停電した世帯の78%は電気供給が回復したと発表しています。
(写真は新華網日本語より 文字は中国国際放送局より)
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