【新華社シアトル9月25日】習近平国家主席は23日、シアトルのマイクロソフト本社で中米インターネットフォーラムの双方の代表者と面会した際に、談話を発表し、次のように強調した。今の時代は、社会の情報化が急速に発展している。一般の民衆の衣食住と外出から国の重要インフラの安全性に至るまで、インターネットは至る所に存在する。一つの安全で安定した、繁栄したインターネット空間は、一国、ひいては世界の平和と発展にとってますます重大な意義を持つと言える。インターネットをいかにして整備し、適切に利用するかという点は、各国が注目し、研究を行い、注力する重大課題となっている。インターネットに誰も無関心でいられない。中国は平和、安全、開放、協力を実現するインターネット空間の構築を提唱し、各国が自国の国情に合ったインターネット公共政策を策定するように主張している。中米はいずれもインターネット大国であり、双方は重要な共通の利益と協力のスペースを抱えている。双方は相互尊重、相互信頼を基盤に、インターネットの課題に関して建設的な対話を展開し、中米協力の見所を作り上げ、インターネット空間を通じて、両国人民と世界の人々がより一層、幸福に生活できるようにしなければならない。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: