「低所得国はインフラ需要が高いにもかかわらず、市場や世界銀行、アジア開発銀行などから十分な融資を受けられていない」と指摘。AIIBが民間企業と連携することで、これらの諸国が負債を増加させることなく、インフラを整備できると強調した。
融資範囲については、発展スピード早い新興国から低所得国まで幅広くカバーすると表明。AIIBは商業銀行ではないため「投資回収率という単一指標のみで投資してはならない」と説明した。同氏によれば、AIIBの第1回目の融資は来年の第2四半期にも実行される見通しという。
(チャイナネット)
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