長期にわたり、中国米の味は日本やタイのコメに及ばないと思われていた。金竜魚の親会社 益海嘉里集団の穆彦魁副会長は、「問題は主にコメ産業の発展モデルにある。コメの味や品質は品種、産地、栽培、加工、貯蔵輸送の各段階と密接に関係する。8年前、金竜魚は中国のコメ加工分野に進出する際、業界は技術が粗放で遅れ、副産品の循環利用率が低いという状況だった」と話す。