中元節にあたる8月28日の夜、山西省の黄河沿岸にある忻州市河曲県で「河灯会」が開かれた。1650個の様々な色をした灯籠が黄河に流された。河の波の揺れにしたがい、灯籠のともしびが闇の中をゆらゆらと揺れる。西口古渡広場と浜河路の街路灯エリアには、秩序正しく並んだ3万近い民衆が、携帯のカメラでその景色を写真に収めた。