【新華社北京8月26日】冤有頭,債有主(悪事を働く者は責任を取るべきで
、関係ない人に累を及ぼしてはいけない)。前世紀30~40年代にかけて、日本軍国主義が発動した侵略戦争は、軍国主義の天皇や政府、軍隊、財閥などの主要な勢力による力の合わさりの形成を作り上げ、且つ支えた悪い結末だといえる。彼らは中国やアジア、世界の人民に対し書き尽くせぬほど多くの犯罪を犯し、侵略戦争に対して逃れられない罪を負っている。日本の政界や軍人社会は、侵略戦争の犯罪行為を反省する上で主要な責任を負っている。天皇裕仁は日本が侵略した被害国と人民に、死ぬまで謝罪の意を表したことはなく、その後継者はブラント元西ドイツ首相の「ドイツの首相が跪くことで、ドイツ民族が立ち上がった」から衝撃を受け、謝罪を以て氷解を得て、懺悔を以て信頼を得て、誠実を以て調和を得るべきだ。20年前、日本の村山富市元首相は談話を発表し、侵略戦争への「深い反省と心からのお詫び」やすべての被害者に対する「沈痛な哀悼」を公の場で表明した。今年、村山元首相は再び撰文し、「切実な謝罪をせねばならない」との見解を示した。当時中国侵略戦争に参加した多くの老兵およびその子孫らは勇敢に立ち上がって戦争の犯罪行為を暴露し、殺された中国人に向けて謝罪した。しかし、日本の自衛隊が尊重を得るには、必ず当時の侵略軍との関係を徹底的に断ち切らねばならない。現代日本の財閥グループが日本の平和発展のために積極的な役割を発揮させるには、二度と民族を破壊する推進者にはなってはならない。昔の人の火遊びは災いの元であるという成語から沈痛な教訓を汲み取ってようやく、同じ過ちの繰り返しを避けることができるのだ。「後人哀之,而不鑑之,亦使後人而復哀後人也(後人これを哀れむも、これを鑑みずんば、また後人をして復た後人を哀れましめん)」。
(新華網日本語)
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