日本メディアによると、訪日中国人観光客の増加する中、2名の中国人女子大生が京都府木津川市商工課の臨時実習職員に選ばれた。独自の視点で当地の魅力を探り、SNSサイトを通じて中国語で情報を発信する。外国人の視点で発見された当市の隠れた魅力を宣伝するというのが木津川市の狙い。学生たちは「自然と歴史が豊富な木津川の魅力を紹介したい」と意気込みを語った。
2人は天津外国語大学で日本語を学ぶ、河北省出身の李鈺婧さん(27歳)と江西省出身の黄若希さん(22歳)。7月24日に着任する。2人は現在、浄瑠璃寺や岩船寺など木津川市内の観光名所周辺に隠された名所を探っている。また当市が行っている生け花教室や文化講座などを通じて、日本文化の理解を深めている。
任期の10月中旬まで、木津川市は中国人大学生を通じて中国語による情報発信をSNSサイトで行う。2名の中国人学生は日本の文化や生活に対して興味津々だ。李鈺婧さんは、「日常生活を体験し、日本社会に溶け込みたい」と話す。黄若希さんは、「将来、日本語を使って日系企業で働きたい。だから、様々な人と交流して礼儀作法を学びたい」と語る。
(チャイナネット)
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