デマ3:CNN記者による現場の生放送が強行に削除された。
「CNN記者による現場の生放送が強行に削除された」という動画がネットで流れており、外国籍の記者が天津の爆発現場で取材した時に政府関係者に取り押さえられて動画を強行に削除された。
真相:CNNは「ツイッター」で、生放送中断の原因は爆発によって死傷した人たちの家族や友人がその記者と摩擦を生じたのだ、と明らかにした。
デマ4:「半径2キロ以内の人々は全員撤退」
あるメディアは次のように報道した。塘沽爆発中心地付近で、交通警察隊長がラッパで、爆発の中心地から半径2キロ離れたところにいる人たちは直ちに撤退せよという上級からの命令を受けたと呼んでいた。一人の特殊警察は「全ての人は撤退し、指揮部でも撤退した」と語った。
真相:天津市公安消防局の周天局長の紹介によると、上級の統一的な配置によって、救援部隊と現場の指揮部は風向きによって、風上の方向に調整された。
デマ5:有害ガスが北京に影響を与えるかも知れない。
北京が天津から近く離れているため、風の影響で、有害ガスが北京に影響を与えるかも知れない。
真相:天津市環境保護局の温武瑞局長は13日午後の発表会で、事故現場は南西風が吹いているため、北京の大気質に影響を与えないと述べた。