日本メディアが安倍首相の「おわび」に関する異なる情報を伝える中、海外は安倍首相に対する圧力を強めている。韓国KBSテレビは10日、韓国の700人以上の学者が共同声明を発表し、談話の中で過去の植民地支配や強制動員などについて、誠意ある謝罪を行うよう安倍首相に求めたと報じた。
ドイツ紙は10日、「周辺諸国は安倍氏の謝罪を待っている」と題した記事の中で、「安倍首相が謝罪するか否かは、アジアの地域情勢が和らぐか否かを決める。安倍首相が日本の『侵略』に言及せず『おわび』をしなければ、被害国との関係が緊張化するだろう」と報じた。
日本は海外からの圧力を感じている。日刊ゲンダイは8月10日、首相がストレスにより昼食を摂るのを拒み、嘔吐したと報じた。安倍首相はその後、医師の緊急治療を受けたという。安倍首相は戦後70年談話を政治問題とし、注目を浴びており、引くに引けない苦しい立場となっている。戦後70年談話は、安倍首相の致命傷になるだろう。
(チャイナネット)
関連記事:
日本の世論、「安倍談話」に「侵略」「おわび」などのキーワードをはっきりと盛り込むよう促す