東アジア協力の推進は切実なニーズがある。
世界経済の復興のプロセスは現在、難航し、複雑化しており、さまざまな不確定性が依然として存在する。テロリズムなどの非伝統的な安全上の問題が日益しに顕著化し、地域とグローバルガバナンスの難度が増大している。試練に適切に対応し、成長を維持し、民生を改善することが東アジア諸国の最優先課題となっている。
ASEANは今年、安全保障、経済及び社会文化共同体を支柱としたASEAN共同体を建設し、ASEAN及び中日韓は2020年に東アジア経済共同体を建設するために尽力し、中国—ASEAN自由貿易区の交渉をグレードアップし、地域の全面的経済パートナーシップ協定交渉を加速する。さらに、これらの大事を順調に成功させるために、各関係者が心を一つにして力を合わせ、堅実な姿勢で一丸となって協力しなければならない。
東アジア協力の推進は中国の作用がある
中国は東アジア協力の積極的な参与者及び推進者であり、一貫して隣国と善良な関係を維持し、隣国をパートナーにする理念に根ざし、地域協力のウィンウィンを積極的に模索してきた。今回、中国は「10+1」外相会議で中国-ASEAN協力を深化させるために10項目の提案を提起した。「10+3」外相会議で地域の平和、安定、発展を維持する6つの提案を行い、東アジアサミット外相会議でメンバー間の戦略的対話を積極的に推進し、東アジアの協力に向けて溢れるようなポジティブエネルギーを注入している。
東アジア協力の推進は、心を一つにして力を合わせることが求められる。
(新華網日本語)
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