【新華社北京8月8日】中国外交部の華春瑩報道官は7日、日本の安倍晋三首相の私的諮問機関が戦後70周年談話の報告を発表したことについて記者の質問に答えた際、日本側に日本軍国主義による発動の中国侵略戦争を直視し、深く反省し、とりわけ戦争の性質と戦争責任の問題上で明確かつ正確な情報を発表し、実際な行動でアジア隣国と国際社会の信頼を獲得するよう促している。
ある記者は次のように質問した。8月6日、日本の安倍晋三首相の私的諮問機関「21世紀構想懇談会」が戦後70周年談話の報告を発表した。中国側はこれに対しどのようにコメントするのか。
これを受け、華春瑩報道官は次のように答えた。今年は中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年に当たり、中国を含めるアジア諸国と国際社会は日本指導者の発表予定の関連談話に十分注目している。
華春瑩報道官は次のように述べた。「我々は日本側に日本軍国主義による発動の中国侵略戦争を直視し、深く反省し、とりわけ戦争の性質と戦争責任の問題上で明確かつ正確な情報を発表し、実際な行動でアジア隣国と国際社会の信頼を獲得するよう促している。」このようなことをしてはじめて、日本はアジア隣国と真の和解を実現し、また、これを踏まえて未来に向けた関係を共に発展することができる。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
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