【新華社北京8月5日】証券時報網の報道によると、2日はA株市場が引き続き下落し、上海株価指数は取引中盤に一度、3549ポイントまで低下した。取引終盤の下落幅はやや縮小したが、政府が株式市場に介入し、安定を維持した日の株価指数を維持できるかどうかが市場の焦点になり、市場の雰囲気もこれでより慎重な姿勢が目立つ。
政府は7月上旬、A株式市場の安定を維持して以降、株式市場の継続的な暴落がほぼ収束し、市場外取引による高い割合での割り当てが整頓され、暴落の源が抜本的に抑制された。また、市場の推定株価が速やかに調整された後、一部のバブルを搾り出し、投資家の不安もある程度、緩和し、株式市場の安定維持がまさに徐々に進行しつつある。
一方で、筆者は政府の株式市場の安定を維持するのは、実質的に市場メカニズムの不具合を解決し、市場の流動性を解決しようとすることだが、株価指数をある水準に安定させるのではなく、7月8日に政府が介入した時点の株価指数を維持する必要はないと分析する。投資家はこの点をはっきりと認識し、実情に合わない予測を立てるべきではない。
(新華網日本語)
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