【新華社北京7月30日】新京報の報道によると、このほど、国家質量監督検疫検験総局が最近の安全分野における監督、サンプリング検査の結果を発表した。6月末の時点で、全国31の省、自治区、直轄市及び新疆生産建設兵団のエレベーター使用およびエレベーターメンテナンスに関する機関がエレベーター計2368665台を自主検査した結果、隠れた問題が存在するエレベーター111156台が発見された。隠れた問題の存在が発見されたエレベーターのうち、すでに改善されたものが79245台、自発的に停止されたものが5697台、まだ改善されていないが監督・保護の措置がとられたものが26214台だった。2015年の上半期に、全国で特殊設備の事故管理システムを通じて報告された事故は計74件、死亡者が73人、負傷者が82人だったという。8種類ある特殊設備のうち、エレベーターによる事故は計23件となっている。
(新華網日本語)
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