(資料写真)
【新華社北京7月23日】どこにでもいて、嫌われるゴキブリは、普通人々に歓迎されていないが、日本のある動物園は「G」あだ名をもつ昆虫のために展覧会を開催した。
フランス通信社の22日の報道によると、山口県の周南市徳山動物園の広報担当者がフランス通信社の記者に、展覧会の趣旨はゴキブリを「名分」を正すことにあると伝えた。この広報担当者は、ゴキブリは常にマイナスのイメージで見られているが、食用動植物の腐乱死体を通じて「食物連鎖の中で重要な役割を発揮している」と述べている。この動物園では観光客に計15種類・約200匹の「ゴキブリ」を展示し、新生面を開拓するゴキブリの徒競走を行い、また観光客が身長7センチの「マダガスカル島のシューシューゴキブリ」を触ることも認めている。動物園の広報担当者は、ゴキブリ展は人気があり、この動物園に来る観光客の七八割が展示コーナーで足を止めているという。
(新華網日本語)
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