【新華社済南7月20日】済南軍区海防工作会議がこのほど、山東省威海で開かれた。常万全中央軍事委員会委員・国務委員兼国防部長が会議に出席した際に、新しい起点から海上保安建設の深層からの発展を推進すると強調した。
常万全国防部長は、次のように指摘した。中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会は海上保安建設を高度に重視し、一連の重大策定と構想をまとめた。特に習近平主席の第5回全国辺海防工作会議における重要な談話は、新情勢のもとで海防建設の発展を推進するために、方向を示し、遵守すべき基本原則を提供した。各級政府機関は使命意識、危機意識、責任意識を絶えず強化し、海上保安業務を戦略的位置に据え、早急に実質的成果を収めなければならない。また、全体計画を強化し、各項の建設が秩序正しく協調して発展するように推進しなければならない。戦闘に対応し、戦闘に勝利可能な要件に照らして、海上管理コントロールの情報化水準を絶えず引き上げる必要がある。問題の解決を重視し、管理体制、運行メカニズム及び理論の刷新を安定して推進しなければならない。経済建設と国防建設の協調した発展、バランスのある発展、包括的な発展を推進しなければならない。人々が関心を寄せる海洋を創造し、海上保安への積極的な雰囲気を支持する必要がある。各級政府は責任と担当任務を強化し、責任ある海上保安、責任を負う海上保安、責任を果たす海上保安を徹底して実践しなければならない。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: