第9回世界華人経済フォーラムが18日から3日間にわたって、イタリア北西部のロンバルディア州の町カンピオーネで開催されています。「調和の取れた発展、未来を共に開く」をテーマにした今大会には、30数カ国から数百名の中国系ビジネス関係者が参加しています。
フォーラムでは、国を跨る電気企業のチャンス、伝統的産業の改革、金融資本の融合などについて話し合われました。また成功した企業家の経験を分かち合いながら、企業の転換やグレードアップなどについて話が進められました。更に世界華人金融連盟や金融グループの発足も呼びかけられました。
イタリア華人企業協会の毛愛彬会長は開幕式で、「中国が提唱したシルクロード経済帯および21世紀海上シルクロードの構想は、先進的なヨーロッパ経済圏と繁栄する北東アジアを結びつけている。各国にいる中国系ビジネスマンは情報交流を強め、人脈を広げることにより、この『一帯一路』のチャンスをしっかり掴まえ、ウィンウィンの発展を遂げなければならない」と述べました。
(中国国際放送局)
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